大規模修繕工事
建物は必ず老朽化する!!
岩石が風化するように、建物も風雨にさらされていると、次第に劣化していきます。太陽光線(紫外線)、大気中のオゾン、窒素酸化物、酸素及び炭酸ガス、そして雨等の作用によって屋根や外壁が徐々に劣化して建物は老朽化します。
建物の老朽化の現象は年月の経過によって、どの建物にも当然起こりうる劣化現象であるため、それを安全且つ、きれいに保つために定期的な補修、改修が必要となるものなのです。
下図に建物施工後、補修に至るまでの期間を調査した結果を示します。この図から10年経つと補修する建物が増えて、20年以内に大半が補修している実態が分かります。5年以内の建物でも補修している例がある事にも注目する必要があります。
建物を健全に守り、尚且つ経済的な補修工事を行うためにも、ある程度まで老朽化してしまう前に早めの修繕計画を立てることをお勧め致します。